今でも行なっている隠し念仏が不気味だった…封印された日本のタブーが恐ろしい…

隠し念仏とは….

隠し念仏は東北に今でも現存している信仰です。

元々、親鸞聖人の浄土真宗から発した一派ですが、

主流の本願寺から異端視され、

江戸時代には権力側から処刑に

至るような弾圧も加わったため、

「隠れ」て信仰が行われるようになっていきました。

まさに邪教との扱いを受け、

犬切支丹という呼称まで使われていました。

外部からの圧力とそれに対抗するための

秘密主義は信者同士の結束を固め、

信仰形態も独自なものとなっていきます。

明治になり、実質的な禁令は解かれた後も

信者たちは教義や儀式を「隠す」ことを

止めなかったそうです。

隠すこと自体がもはや

信仰の一つとなっていたからです。

この辺りは九州の隠れキリシタンと

似たような精神性が伺えます。

そして、岩手を中心に東北に残ったのが隠し念仏です。

 

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